自賠責保険での治療費は本当に“自己負担0円”?
「交通事故の治療はお金がかからないって本当?」
「あとから請求されたりしない?」
事故に遭ったあと、体のこと以上に
“お金の不安”を感じる方は少なくありません。
結論からお伝えすると――
多くのケースで、窓口負担は0円になります。
ですが、いくつか知っておいてほしいポイントがあります。
■ そもそも自賠責保険とは?
自賠責保険は、すべての車に加入が義務づけられている保険です。
正式名称は**自動車損害賠償保障法に基づく保険制度**で、
事故の“被害者を救済するため”のものです。
そのため、被害者の治療費や通院交通費などは
原則として加害者側の保険会社が支払います。
■ なぜ「0円」になるの?
通常は、
保険会社が医療機関へ直接支払いを行うため、
患者さんの窓口負担は発生しません。
これを「一括対応」と呼びます。
そのため、
多くの場合は自己負担0円で通院できます。
■ ただし注意したいポイント
① 事故との因果関係が必要
事故によるケガと認められない場合は対象外になることがあります。
② 通院を自己判断でやめない
途中で通院をやめると、治療終了と判断されることがあります。
③ 上限額がある
自賠責保険には傷害部分で120万円までという上限があります。
(治療費・交通費・休業補償などを含みます)
多くのケースでは上限内に収まりますが、
重症の場合は任意保険が使われることもあります。
■ 健康保険は使えないの?
交通事故でも健康保険は使用可能です。
ただし、状況によって手続きが必要になるため、
事前に確認することが大切です。
■ 一番大切なのは「早めの受診」
「少し痛いだけだから」
「様子を見よう」
こうして受診が遅れると、
事故との関連性が認められにくくなることがあります。
事故後は症状が軽くても、
早めに体をチェックすることが重要です。
まとめると――
✔ 多くの場合、窓口負担は0円
✔ ただし条件や上限はある
✔ 早めの受診が安心につながる
不安なことがあれば、
保険会社とのやり取りも含めてご相談ください。
体の回復に集中できる環境を整えることが、
何より大切です。
各院紹介







